青春フラジャイル【感想】

f:id:sin11271127:20200905201325p:plain

おはこんばんにちは。どうもsinです。今回はプレイされて、完走された方も多い、purple software作品『青春フラジャイル』の感想になります。

いきなりですが、この作品は見ている限り賛否の多い作品ですが、その要因を考察してみました。

・直近の作品から見たシナリオの薄さ

・作品に対するユーザーの過大な期待度

・ライターに対する期待度の大きさ

この三つが大きな要因なように思いました。有名作では、『アマツツミ』や『アオイトリ』、『未来ノスタルジア』などが上げられるので、仕方ない部分もありますが、『クロノクロック』のように救いようが作画以外ないというわけでもないとも感じなかったので、自分は苦に感じませんでした。

また、青春フラジャイルの作品紹介で、原画担当のさんが

f:id:sin11271127:20200905203023j:plain

シナリオ担当の鏡遊さんが

f:id:sin11271127:20200905203145j:plain
こう語られているように重すぎず、明るい作品作りをしていたのは伝わってくるので、今作のようにキャラゲー寄りになってもいいのかなと思いました。

 

作品全体としては、やはり明るい話がメインで、キャラ同士の掛け合いが非常に面白かったですね。ただ、少し無理をして話に暗さを足してるかなと感じました。

話は変わりますが、OPの青春フラジャイルは個人的に結構好きな曲です。

 

f:id:sin11271127:20200905204105p:plain

卯月 透音√

cv小波すず。兄の士紀優人の家に代々使える使用人兼妹。優人の世話は自分以外させる気が無く、させたくないと思っている。優人が弱い魔法しか使えない要因に迫る話です。

キャラとしては良く、いい意味でキャラが立ってると思いました。主人公をいいように使う部分もありながら、大切だと思っている気持ちが端々から伝わってきました。第一印象より結構可愛いヒロインだなぁと思いました。

アフターでは優人が好きに気持ちに拍車が掛かって、イチャイチャを通り越してラブラブでしたね。

 

f:id:sin11271127:20200905204940p:plain

桜宮 氷緒√

cv小鳥居夕花。老舗旅館で手伝いのしている、プロレスが好きな優人の幼馴染。優人によくプロレス技を掛けている。昨今では珍しい純ツンデレ。可愛い。せつな√の氷緒の反応が個人的に好きです(笑)

作品に明るさをプラスしているヒロインだと思いました。可愛さもマシマシで器用なところもあれば不器用なところももっている、そんなヒロインでした。

お話としてはそこまでの濃さはありませんでしたが、旅館経営の苦労や氷緒の個人的な悩みと展開は激しかったと思います。

 

f:id:sin11271127:20200905210110p:plain

リズ・メイサース√

cv秋野花。天窓からいきなりやってきた自称優人の魔法の師匠。

リズの幼いころの過去や、魔法という特異性から起きる事件のお話です。金髪美少女は見飽きたと思っていましたが、いいですよこの子。話が進めば進むほどどんどんエッチになっていく様は言わずもがなでした。エロい。

ストーリーは少し胸が痛くなるような話でしたが、優人のリズへの思いが新たな道を開いた。という感じのお話でした。せつな√に少し関わっています。

 

f:id:sin11271127:20200905211424p:plain

鳥羽 せつな√

cv東シヅ。優人の自称公認ストーカー。なんだかんだ優人も黙認している。

流石メインのヒロインだなと思いました。ある程度考察しながら読んでいたのですが、予想が違う意味で的中して、あーなるほどなと思いました。

キャラとしてはせつなは自ら面倒な女と豪語していましたが、それすらも愛しさに変わるもんなんだなぁと実感しました。

アフターではかなりえちえちなシーンが展開されており、個人的に良かったです。

 

サブとしてゆらと響希ねぇのHシーンもありますが割愛で(ホントにエッチしかしないので・・・)

 

と語ってきましたがどうだったでしょうか?自分としてはイベントCGの衣装や背景違いでの使い回しが気になったのでそこだけ残念だったなと思いました。

ただ、克作画も健在で、抜ける要素もあり、キャラゲーとして楽しめる作品だったので、気になった人は是非。

では今回はこの辺で。

 

sin

妹のおかげでモテすぎてヤバい。【感想】

f:id:sin11271127:20200821210522p:plain

おはこんばんにちは。sinです。今回はHULOTTE作品、『妹のおかげでモテすぎてヤバい。』の感想になります。

作品全体としては、まとまっていて、読みやすい内容でした。叶とメグリが人気も納得・・・自分は舞奈推しですけどね!←ココ重要

個別√は気持ち長めに感じました。キャラを個別でめでたい人にはうってつけですね。

主人公、浅坂トキヤがすれ違った少女に一目惚れし、猛勉強、容姿もイケメンに変わり、告白するところから始まります。

f:id:sin11271127:20200821212120p:plain

遠嶋 舞奈√

 cv渡辺 涼子。叶の幼馴染で、お嬢様だが、フレンドリーな性格がお固さを感じさせない。

とにかく言いたい事は、可愛すぎてヤバい。というところですかね。特にフラグになる選択肢のシーンや、初エッチシーンの導入がとても良かったですね。

舞奈にとって叶はとても大切な存在なんだということがよく伝わってきましたね。

舞奈のくじけそうな時、トキヤが支える。二人にはそんな絆を感じました。

プリン!!

f:id:sin11271127:20200821213504p:plain

世永 青葉√

 cv奏雨。ザ・お嬢様。メグリの友達で、トキヤをからかうのが好き。

トキヤを落とすために色々な手を使い、落とそうとする姿が健気でした。確かに可愛らしい子ではあったのですが、個人的にはもうひとひねり欲しかったところではあります
ね。

ゆるふわ系が好きじゃない人にはあまり刺さらないかも?ただ、ストーリー的にはトキヤと一緒に苦悩できたので、トキヤとの一体感はありました。

 

f:id:sin11271127:20200821215705p:plain

水梨 美也√

 cv水崎来夢。夢の里町探検部元部長。トキヤたちの先輩。雰囲気や表情からは読み取れない苦しい思いを抱える少女。

キャラクター的には良かったのですが、終わり方が個人的になんだかなぁと思ってしまいました。ハッピーエンド厨なので、この終わり方かぁと、いや、それはないだろと思うところも個人的にはありました。やる人によって見かたは変わると思いますけどね。

 

f:id:sin11271127:20200821220241p:plain

白取 叶√

cv星咲イリア。主人公、トキヤが一目惚れした人その人。夢の里町探検部の部長。人柄はいいが、明確な友人は少ない。

一番話がぶっ飛んでるなと感じたお話でした。トキヤが自分の全てを賭け、みんなとの絆が紡いだ奇跡。イチャラブももちろんよかったのですが、シリアスなシーンでの事実が重くのしかかり、シナリオや世界観に深さを出しているなと思いました。

大きな壁を越えたからこそ、Hシーンにより愛を感じられましたね。

f:id:sin11271127:20200821222245p:plain

浅坂 メグリ√

cv遥そら。今作のグランド√ヒロイン。兄のトキヤを溺愛していて、どんな見た目の兄も好き。しかし、その想いは思わぬ形で伝わる事になる。

最近遥そらさんの出ている作品に触れる機会が減っていたので久しぶりに声を聴きましたが、やはり安定していいですね。

話がぶっ飛んでいるシリーズvol.2。まさか実の兄妹での恋愛ということ以外にもこんな過去が隠されていたとは・・・という感じでした。メグリが好きな人が多いのにもなるほど、と思いましたね。

Hシーンはイチャラブが結構多め。イチャラブHが好きな人には余計刺さるかもしれませんね。個人的には向かい合ってするシーンのメグリが超可愛かったです。横視点なので結合部が見えなくてこの体位はあまり好きでは無いのですが、これは良すぎた。

 

f:id:sin11271127:20200821224310p:plain

相坂 紗理奈√

cv百瀬ぽこ。トキヤたちの通う学校の保健室の先生。普段は口数が少ないが、生徒たちには信頼されている。

自分としてはこの人の√をすごく見たかった・・・ッ!という感じだったのですが、アプローチのしかたが大胆すぎなんじゃあ(ノブ風)

エッチな保険の先生、いいと思います(キリッ

ストーリーとしては短いですが、紗理奈先生の可愛さが伝わるお話しでした。

(メイン4人攻略後、攻略可能)

 

f:id:sin11271127:20200821224833p:plain

姫宮 結莉夏√

 cv羽鳥いち。美也の親友にして3年生の先輩。困った生徒は見逃せず、助けになる人。恋愛方面には疎く、すぐ赤くなる。

元気っこが好きな人にはいいかもとは思いました。ただ元気なだけでなく、真摯に向き合う姿はいいなと思いました。

 

と、いうわけでいかがだったでしょうか。個人的には舞奈が好きなので、舞奈推しが増えることを祈っていますw

FD作品の、『叶とメグリとのその後がイチャラブすぎてヤバい。』も気になった人は是非。9月にヤバいシリーズ詰め込んだパックも出るので、そちらを買うのもいいかもしれませんね。では今回はこの辺で。

 

sin

E×E【感想】

f:id:sin11271127:20200720210040p:plain

おはこんばんにちは。どうもsinです。今回は、ゆずソフトの第2作目の作品『E×E』の感想になります。

古い作品でありながらも、バトルラブコメものとしてはなかなかのボリュームとストーリーの深さを感じました。

全体的な評価としては、比較的面白い話が多かったですね。一つ一つの√で区切られているというよりも、他の√とも絡み合ってて、やりこみ度はあるなと感じました。

 

f:id:sin11271127:20200720211205p:plain

野宮 悠√

cv青山ゆかり。主人公伏見籐矢のクラスに転校してきた少女。体に謎のコードが刻印されている。他人との関わりをできる限り避けており、籐矢以外の周囲には猫を被っている。

個人的には好きな方のキャラでした。序盤は結構ツンツンしながらも、告白されてから付き合うまでのデレデレ具合はなかなかでした。ストーリーとしても重要人物と関わりが深かったり、その身に隠された謎がある彼女でしたが、それが知られた後の籐矢との関係や、籐矢自身のカッコよさが印象的でした。

 

f:id:sin11271127:20200720212413p:plain

籠 夏希√

cvみる。目にかかる程の髪の長さが特徴的な、掴みどころの分からない籐矢のクラスメイト。

鍋が大好きで、3食鍋料理を食べたがり、鍋以外はカップ麺を食べる。ある特殊な術を使うことができ、籐矢が夏希の真実を知ったキッカケでもある。

基本は無口で自分の意見はハッキリ伝えるが、甘えるのが苦手という印象でした。普段から大胆な行動をしない分、内に秘めて愛を深めるタイプでした。

Hシーンとしては個人的には物足りなさを感じました。古い作品なのでえ仕方のない部分もありますが、ちっぱいすぎかなという印象を受けました。

夏希√のみ、複数分岐するので、そこは見どころです。

 

f:id:sin11271127:20200720213644p:plain

貴船 未緒√

 

cv風音。刀使いで、ある団体で罪滅ぼしと後悔をしないように働いている。

個人的には今作で結構好きなキャラでした。年上お姉さんなのにクールビューティーキューティガールなんて惚れるに決まってる。

戦闘シーンもストーリーも一番熱かったと思いました。緊迫したシーンも、終盤に連れての盛り上がりもなかなか良く、好きな√でした。

Hシーンは巨乳なのでその大きさを発揮したシーンもさながら、Hシーン全体が良かったです。

 

と、今回は以上になります。自分としては割と楽しめた作品だったかなと思いました。ただ、システムの問題だと思いますが、衝撃や戦闘シーンなどの激しい描写のシーンに画面ズレのような現象が起きていたので、そこだけ気になりました。ではこれで。

 

sin

天神乱漫【感想】

f:id:sin11271127:20200703203500p:plain

おはこんばんにちは。sinです。今回は、ゆずソフトの4作目の作品の『天神乱漫-LUCKY or UNLUCKY!?-』の感想になります。

思ったより時間が掛かってしまいましたが、個人的には割と楽しめたかなと思います。

今作は、前作の夏空カナタとは打って変わって、比較的明るい話が多かったです。シンプルに学園ラブコメを楽しみたい人には向いているかもしれません。

不幸体質の主人公、千歳春樹が卯花之佐久夜姫と出会い運命が変わるお話です。

f:id:sin11271127:20200703204515p:plain

卯花之佐久夜姫√

 

cv高志麻矢。春樹の不幸からやってきた土地神様。春樹をからかうのが好き。

話の展開は他√と唯一異なっていましたが、物語のオチまでしっかりしていたストーリーでした。

個人的に一番話の展開が気になったので最後に残したのですが、まぁボチボチという印象でした。もともと暗い話が少ない作品なのである程度予想できていましたが、もう少し欲しかったなと思いました。

f:id:sin11271127:20200703205703p:plain

千歳 佐奈√

 

cv安玖深音。この作品で唯一の暗めの話のヒロイン。兄への好意を1mmも隠せていない妹。ツッコむのかボケるのかどっちかにしてほしい。佐奈を好きな人が多いイメージ。

個人的に結構抱えているものがデカいなと感じました。壁が大きいからこそ愛が深まる。そんなことを感じさせるストーリーかなと感じました。

選択肢によってシチュエーション差分あり。

f:id:sin11271127:20200703210532p:plain

竜胆 ルリ√

 

cv成瀬未亜。卯花之佐久夜姫の付き人、というか獣。春樹をよく噛む。うみゃい棒が好物。

思っていたよりも主人公と絡んだ話があって、びっくりしましたね。ただ、Hシーン導入が無理やりというか、雑だったのが少し気に食わなかったですね。

あと、話が薄かったです。

f:id:sin11271127:20200703211226p:plain

山吹 葵√

 

cv佐本二厘。頼まれたことをよく引き受けるお人好し。

何気にいい話だったとおもいます。ただ、個人的に葵は好きになれないキャラでしたね・・・なんというか、精神的に?

まぁ可愛いは可愛いキャラなので好きな人はいるとは思いますが、自分的にはイマイチでした。

f:id:sin11271127:20200703212522p:plain

 常盤 まひろ√

 

cv遠野そよぎ。学園の学生会長。

個人的にぶっ刺さった感じですね。なんでメインじゃなかった・・・

いつも笑顔でいる裏に隠された素顔。それを知りながらもまひろと共に歩むと決めた春樹は男でしたね。Hシーンも巨乳ならではのシーンもありつつ、シンプルなエロスがイイキャラでした。

f:id:sin11271127:20200703213302p:plain

烏羽 紫√

 

cv夏野こおり。学園の春樹のクラス担任。

なんでメインじゃなかったその2。超個性の塊で、好みが分かれるタイプのキャラでしたが、自分は好きでした。超ドS、だがそれがいい

Hシーンもほぼリードされっぱなしでしたが、隠れてHなんて特に背徳感が良かったですね。べリグ。

 

と、今回は以上になります。思っていたより時間は掛かりましたが、シナリオはそこまで濃くはなかったと思いました。今後のゆずソフトに期待!!笑

 

sin

Pieces 渡り鳥のソムニウム/揺り籠のカナリア【感想】

f:id:sin11271127:20200616225721p:plain

f:id:sin11271127:20200616225738p:plain

おはこんばんにちは。どうもsinです。今回は長らくやっていた、Pieces 渡り鳥のソムニウムと揺り籠のカナリアの感想になります。
個人的な見解としては、サガプラ作品の金色ラブリッチェで例えるなら、ソムニウムが金恋で、カナリアが金恋GTでしょうか。(プレイしたこと無い人はすみません)

ストーリーとしては独特でありながらも既存のものも多い、夢がメインになるお話です。夢のお話で有名な作品といえば、ハピメアを思い出しますね。

 

f:id:sin11271127:20200616231417p:plain

小鳥遊 紬√


ソムニウム

cv鈴谷まや。主人公の幼馴染でもあり、保護者的立場でもあり、監視役でもある。ようは主人公の燕の事をよく気にかけている。

燕の事を好きな気持ちをひた隠しにしながらも燕を気に掛ける姿は健気でしたね。好きだけど、その気持ちを伝えられなくて、いつも傍にいることで精いっぱい。

そしてやっとの思いで好き合ったけど、いつも一緒にいすぎて熟年夫婦みたいと言われる羽目に・・・。

個人的には、不器用さや一途さはとても好きなキャラでした。今でもなんやかんや紬が一番好きです。

得意料理はサンドウィッチ。

カナリア

世界の終末救済後の未来の話。紬の苦悩や燕の大立ち回りが見られます。やはり紬は可愛かった。おねショタは好き。

 

f:id:sin11271127:20200616232656p:plain

藍野 深織√

 

ソムニウム

cvそよかぜみらい。昼寝部の部長。寝ながら社会奉仕を掲げており、燕の入部を何度も断っている。本人は寝ながらの方が起きている時より高スペック。

最初の印象よりも深織の意思が固かった印象です。夢に向かって進む姿は諦めないぞという意思がありましたね。

起きているときはポンコツ。料理もできず、幽霊が苦手。

Hシーンまでトントン拍子だったと思います。気づけば物語が終わってた感じでした。

カナリア

深織の卒業式までの数か月のお話。睡眠時間が極端に多いために、夢の為に割く時間が無くなっていた深織のために、起きていられる時間を増やそう!作戦を決行する。

残り少ない学園生活の思い出作りをすることで特別な思い出を作る二人。波乱はありながらも、仲が良かった。

 

f:id:sin11271127:20200616234250p:plain

美城 ありす√

 

ソムニウム

cv鹿野まなか。燕の自称妹でありながら、みんなの妹であるところの彼女。時計台で子守唄をみんなに届ける夢を持つ。

いつも笑顔で元気を振りまく彼女だが、燕にも大きな秘密を隠していた。

様々な困難を乗り越えながらも自らの夢に向かう姿はとても良かったですね。

 

カナリア

燕との約束を果たすため奮闘しているありすのお話。

エッチシーンがすごくエッチだった・・・。

 

f:id:sin11271127:20200616225251p:plain

君原 結愛√

 

ソムニウム

cv夏和小。この作品のグランド√ヒロイン。人見知りで奥手。燕に対しては積極的なところも。一生懸命ながらも自分に好意を持っていた燕に好意を持つ。

燕が死にものぶるいで結愛を助けようと立ち向かっていた姿はとても良かったですね。大好きだから、愛しているからこそ何としても救う。ここで立ち止まったままでいるべきではない。それがシーンの端々から伝わってきました。

結末は、なんとも言えないものでしたがこれもまた一つの結末なのかな、と思います。

カナリア

ソムニウムから少しだけ未来。結末に納得いかなかった一人の天使と一人の少女が示した、もう一つの可能性、奇跡の未来のお話。

最後には思わず少し泣いてしまいましたね。Piecesという作品の集大成を感じました。

 

f:id:sin11271127:20200617000952p:plain

伊集院 貴美香√

 

cv水野七海。カナリアでのサブヒロイン。天使を崇拝した言動の多い、見た目と言動がいい意味でも悪い意味でも目立つ少女。

個人的には、個別√での可愛さが当社比3倍くらいありましたね。めっちゃ可愛い。

 

余談ですが、カナリアのOPで結愛の苗字が消えている描写も本編に絡んでいると見ています。

f:id:sin11271127:20200617001624j:plain

f:id:sin11271127:20200617001637j:plain

 

いかがだったでしょうか。Piecesは自分が思っていたより大ボリュームな作品だった為、時間が掛かってしまいましたが、とてもいい作品だったので、皆さんにも是非プレイしてみてほしいですね!では今回はこれで。

 

sin

夏空カナタ【感想】

f:id:sin11271127:20200613001359p:plain

 

おはこんばんにちは。sinです。今回は、直近でプレイしていた、ゆずソフト作品『夏空カナタ』感想になります。

個人的には、そこそこに古い作品なのでそこまで期待していなかったのですが、想像以上のクオリティでした。

主人公、壮太を中心としたを物語が目まぐるしく展開し、異質な島での超常的なお話です。

 

f:id:sin11271127:20200613002217p:plain

三好 由比子√

cv成瀬未亜。元気で明るい、母親が切り盛りするペンションに住む壮太の幼馴染。

80秒でわかるゆずソフト(千恋のカウントダウンムービー)では由比子には秘密はない!と言われていましたが、あれ、これある意味秘密なんじゃ・・・と思いましたね。

基本的に明るい性格ですが、悩みを抱えることがしばしば。特に由比子√ではよく頭を悩ませているシーンが多かったですね。ゆず作品の中では、明るい話は少なめ。あと、おもったよりエッチ。意外と良かった。

 

f:id:sin11271127:20200613002941p:plain

七条 紗々羅√

cvみる。個人的にあまり好きなキャラではなかったので√は割愛しました。

なにも説明もないのは悲しいので、wikiのコピペを貼っておきます。

祭りの日に壮太と出会った神社の娘。病弱でほとんど外に出たことがないため相当な世間知らずであり、物を買うためにお金が必要ということすら知らない。しかし「エロ本」といった単語は「最低限文化的知識」として知っているらしい。幼い頃母親と共に祭りへ来たことがあったのだが、その母とはとある事情により現在会えなくなっている。その真相を知らない彼女は「母さんは自分に会うのが嫌なんだ」と誤解しており、母を嫌っている。

 

f:id:sin11271127:20200613003337p:plain

高坂 茅羽耶√

cv夏野こおり。この作品の根幹を担う少女です。父親の誕生日プレゼントに悩み続けていたところに壮太と出会い、色々模索していく。

この少女こそが、この作品最大の”秘密”を抱えた少女でした。この物語の重さを格段に上げていましたね。今のゆずシナリオが山あり谷ありなら、山谷谷平野くらいでしょうか。

壮太もそうですが、茅羽耶の救えなさというか、どうにかできないかと模索しても手段が限られ、どうしようもない、となりかけたシーンが多かった印象です。

もちろんエッチシーンもあるのですが、シナリオがなんというか今のゆずからは考えれないエグみがあるので、なんとなくそういう気分になれなかったですね。

 

というわけで、以上が感想になります。個人的にはもっとご都合主義でも好きだったんですが、世の中そう上手いこといかないよなぁ・・・ということを実感させられた気がしますね。では、今回はこれで。

 

sin

タマユラミライ【感想】

f:id:sin11271127:20200609205918p:plain


おはこんばんにちは。どうもsinです。

今回は新設ブログにて、第1回目の投稿となります。(前回のブログは垢停止になったので・・・)

 

さて、記念すべき第一回目は、最近ご縁があったのでAzurite作品の『タマユラミライ』の感想を書かせていただこうと思います。

 

作品全体としては、かなり綺麗な作品だと感じました。

シナリオ、キャラ、世界観、どれも高い水準で完成度の高さを感じます。

萌えゲーアワード2019 5月の月間賞と準大賞とユーザー支持賞受賞作品でもあります。

 

f:id:sin11271127:20200609210806p:plain

神掛 由岐奈√

 

cv八ッ橋しなもん。黒髪ロングが特徴的な、少し強気な女の子です。

今作のストーリーの鍵を握る少女でもあります。基本的に神掛蒔奈と共にいることが多く、お互いが大切に思い合っている関係です。

ストーリーに深く関わるヒロインで、シナリオの深さを上げているのもこのヒロインが要因の一つだと思います。

個人的にこの子を表紙で見たときに、あ、買おうと思ったきっかけでもありましたね。独特な例えが由岐奈のキャラクター性をより際立たせていて、プレイしていけばいくほど好きになりました。

甘いもの好きな一面も、女の子らしさを感じてとてもよかったです。

余談ですが、由岐奈の抱き枕カバーの発売を心待ちにしてます。

 

f:id:sin11271127:20200609211606p:plain

水晶石 みだり√

 

cvくすはらゆい。実はサキュバスで、困った体質の持ち主。主人公の睦季の助手をしており、共に暮らしています。

この方は、シナリオもいい話だったのですが、やはりなんたってHシーンがすごい。もはや流石という言葉しか出てこないですね。彼女に息子が何回しごかれたのでしょうか・・・。

と、それはともかくお話は至ってシンプルでしたが、みだりの苦悩が隠されていたり睦季との出会い。それらを知るには大切な話でした。

 

f:id:sin11271127:20200609212433p:plain

猫天宮 花子√

cv杏花。学校のトイレによく現れるが、メイド服ため、「メイドの花子さん」と呼ばれている。

このキャラが個人的に一番予想外の可愛さを見せてくれましたね。一番期待していなかった分、破壊力は大きかったです。そして予想外のシナリオの良さ。驚きっぱなしだった記憶がありますね。

 

f:id:sin11271127:20200609213003p:plain

小珀 白√

cv杏子御津。この作品のオオトリでもあり、グランド√ヒロインです。

「〇〇だべさ~」というなまりが特徴的なちっちゃくておっきい睦季のお姉さん。タマユラをプレイした人ならみんな好きになる。可愛い。

恐らく、タマユラがここまでの人気を博したのも、この方の影響力が大きいはず。グランド√ヒロインの話はとても感度的で、泣きそうになった。

白の為に人生の全てを使った睦季と睦季の傍にいたいと常に寄り添っていた白は、本当の意味で愛し合っていたんだなと心から感じられましたね。

 

と、ここまで語ってきましたがいかがでしょうか?一人でもこのブログを読んでタマユラミライをやりたい!という人が増えてくれれば幸いです。では、今回はこれで。

 

sin

2020/7/21 更新