天神乱漫【感想】

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おはこんばんにちは。sinです。今回は、ゆずソフトの4作目の作品の『天神乱漫-LUCKY or UNLUCKY!?-』の感想になります。

思ったより時間が掛かってしまいましたが、個人的には割と楽しめたかなと思います。

今作は、前作の夏空カナタとは打って変わって、比較的明るい話が多かったです。シンプルに学園ラブコメを楽しみたい人には向いているかもしれません。

不幸体質の主人公、千歳春樹が卯花之佐久夜姫と出会い運命が変わるお話です。

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卯花之佐久夜姫√

 

cv高志麻矢。春樹の不幸からやってきた土地神様。春樹をからかうのが好き。

話の展開は他√と唯一異なっていましたが、物語のオチまでしっかりしていたストーリーでした。

個人的に一番話の展開が気になったので最後に残したのですが、まぁボチボチという印象でした。もともと暗い話が少ない作品なのである程度予想できていましたが、もう少し欲しかったなと思いました。

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千歳 佐奈√

 

cv安玖深音。この作品で唯一の暗めの話のヒロイン。兄への好意を1mmも隠せていない妹。ツッコむのかボケるのかどっちかにしてほしい。佐奈を好きな人が多いイメージ。

個人的に結構抱えているものがデカいなと感じました。壁が大きいからこそ愛が深まる。そんなことを感じさせるストーリーかなと感じました。

選択肢によってシチュエーション差分あり。

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竜胆 ルリ√

 

cv成瀬未亜。卯花之佐久夜姫の付き人、というか獣。春樹をよく噛む。うみゃい棒が好物。

思っていたよりも主人公と絡んだ話があって、びっくりしましたね。ただ、Hシーン導入が無理やりというか、雑だったのが少し気に食わなかったですね。

あと、話が薄かったです。

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山吹 葵√

 

cv佐本二厘。頼まれたことをよく引き受けるお人好し。

何気にいい話だったとおもいます。ただ、個人的に葵は好きになれないキャラでしたね・・・なんというか、精神的に?

まぁ可愛いは可愛いキャラなので好きな人はいるとは思いますが、自分的にはイマイチでした。

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 常盤 まひろ√

 

cv遠野そよぎ。学園の学生会長。

個人的にぶっ刺さった感じですね。なんでメインじゃなかった・・・

いつも笑顔でいる裏に隠された素顔。それを知りながらもまひろと共に歩むと決めた春樹は男でしたね。Hシーンも巨乳ならではのシーンもありつつ、シンプルなエロスがイイキャラでした。

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烏羽 紫√

 

cv夏野こおり。学園の春樹のクラス担任。

なんでメインじゃなかったその2。超個性の塊で、好みが分かれるタイプのキャラでしたが、自分は好きでした。超ドS、だがそれがいい

Hシーンもほぼリードされっぱなしでしたが、隠れてHなんて特に背徳感が良かったですね。べリグ。

 

と、今回は以上になります。思っていたより時間は掛かりましたが、シナリオはそこまで濃くはなかったと思いました。今後のゆずソフトに期待!!笑

 

sin

Pieces 渡り鳥のソムニウム/揺り籠のカナリア【感想】

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おはこんばんにちは。どうもsinです。今回は長らくやっていた、Pieces 渡り鳥のソムニウムと揺り籠のカナリアの感想になります。
個人的な見解としては、サガプラ作品の金色ラブリッチェで例えるなら、ソムニウムが金恋で、カナリアが金恋GTでしょうか。(プレイしたこと無い人はすみません)

ストーリーとしては独特でありながらも既存のものも多い、夢がメインになるお話です。夢のお話で有名な作品といえば、ハピメアを思い出しますね。

 

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小鳥遊 紬√


ソムニウム

cv鈴谷まや。主人公の幼馴染でもあり、保護者的立場でもあり、監視役でもある。ようは主人公の燕の事をよく気にかけている。

燕の事を好きな気持ちをひた隠しにしながらも燕を気に掛ける姿は健気でしたね。好きだけど、その気持ちを伝えられなくて、いつも傍にいることで精いっぱい。

そしてやっとの思いで好き合ったけど、いつも一緒にいすぎて熟年夫婦みたいと言われる羽目に・・・。

個人的には、不器用さや一途さはとても好きなキャラでした。今でもなんやかんや紬が一番好きです。

得意料理はサンドウィッチ。

カナリア

世界の終末救済後の未来の話。紬の苦悩や燕の大立ち回りが見られます。やはり紬は可愛かった。おねショタは好き。

 

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藍野 深織√

 

ソムニウム

cvそよかぜみらい。昼寝部の部長。寝ながら社会奉仕を掲げており、燕の入部を何度も断っている。本人は寝ながらの方が起きている時より高スペック。

最初の印象よりも深織の意思が固かった印象です。夢に向かって進む姿は諦めないぞという意思がありましたね。

起きているときはポンコツ。料理もできず、幽霊が苦手。

Hシーンまでトントン拍子だったと思います。気づけば物語が終わってた感じでした。

カナリア

深織の卒業式までの数か月のお話。睡眠時間が極端に多いために、夢の為に割く時間が無くなっていた深織のために、起きていられる時間を増やそう!作戦を決行する。

残り少ない学園生活の思い出作りをすることで特別な思い出を作る二人。波乱はありながらも、仲が良かった。

 

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美城 ありす√

 

ソムニウム

cv鹿野まなか。燕の自称妹でありながら、みんなの妹であるところの彼女。時計台で子守唄をみんなに届ける夢を持つ。

いつも笑顔で元気を振りまく彼女だが、燕にも大きな秘密を隠していた。

様々な困難を乗り越えながらも自らの夢に向かう姿はとても良かったですね。

 

カナリア

燕との約束を果たすため奮闘しているありすのお話。

エッチシーンがすごくエッチだった・・・。

 

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君原 結愛√

 

ソムニウム

cv夏和小。この作品のグランド√ヒロイン。人見知りで奥手。燕に対しては積極的なところも。一生懸命ながらも自分に好意を持っていた燕に好意を持つ。

燕が死にものぶるいで結愛を助けようと立ち向かっていた姿はとても良かったですね。大好きだから、愛しているからこそ何としても救う。ここで立ち止まったままでいるべきではない。それがシーンの端々から伝わってきました。

結末は、なんとも言えないものでしたがこれもまた一つの結末なのかな、と思います。

カナリア

ソムニウムから少しだけ未来。結末に納得いかなかった一人の天使と一人の少女が示した、もう一つの可能性、奇跡の未来のお話。

最後には思わず少し泣いてしまいましたね。Piecesという作品の集大成を感じました。

 

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伊集院 貴美香√

 

cv水野七海。カナリアでのサブヒロイン。天使を崇拝した言動の多い、見た目と言動がいい意味でも悪い意味でも目立つ少女。

個人的には、個別√での可愛さが当社比3倍くらいありましたね。めっちゃ可愛い。

 

余談ですが、カナリアのOPで結愛の苗字が消えている描写も本編に絡んでいると見ています。

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いかがだったでしょうか。Piecesは自分が思っていたより大ボリュームな作品だった為、時間が掛かってしまいましたが、とてもいい作品だったので、皆さんにも是非プレイしてみてほしいですね!では今回はこれで。

 

sin

夏空カナタ【感想】

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おはこんばんにちは。sinです。今回は、直近でプレイしていた、ゆずソフト作品『夏空カナタ』感想になります。

個人的には、そこそこに古い作品なのでそこまで期待していなかったのですが、想像以上のクオリティでした。

主人公、壮太を中心としたを物語が目まぐるしく展開し、異質な島での超常的なお話です。

 

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三好 由比子√

cv成瀬未亜。元気で明るい、母親が切り盛りするペンションに住む壮太の幼馴染。

80秒でわかるゆずソフト(千恋のカウントダウンムービー)では由比子には秘密はない!と言われていましたが、あれ、これある意味秘密なんじゃ・・・と思いましたね。

基本的に明るい性格ですが、悩みを抱えることがしばしば。特に由比子√ではよく頭を悩ませているシーンが多かったですね。ゆず作品の中では、明るい話は少なめ。あと、おもったよりエッチ。意外と良かった。

 

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七条 紗々羅√

cvみる。個人的にあまり好きなキャラではなかったので√は割愛しました。

なにも説明もないのは悲しいので、wikiのコピペを貼っておきます。

祭りの日に壮太と出会った神社の娘。病弱でほとんど外に出たことがないため相当な世間知らずであり、物を買うためにお金が必要ということすら知らない。しかし「エロ本」といった単語は「最低限文化的知識」として知っているらしい。幼い頃母親と共に祭りへ来たことがあったのだが、その母とはとある事情により現在会えなくなっている。その真相を知らない彼女は「母さんは自分に会うのが嫌なんだ」と誤解しており、母を嫌っている。

 

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高坂 茅羽耶√

cv夏野こおり。この作品の根幹を担う少女です。父親の誕生日プレゼントに悩み続けていたところに壮太と出会い、色々模索していく。

この少女こそが、この作品最大の”秘密”を抱えた少女でした。この物語の重さを格段に上げていましたね。今のゆずシナリオが山あり谷ありなら、山谷谷平野くらいでしょうか。

壮太もそうですが、茅羽耶の救えなさというか、どうにかできないかと模索しても手段が限られ、どうしようもない、となりかけたシーンが多かった印象です。

もちろんエッチシーンもあるのですが、シナリオがなんというか今のゆずからは考えれないエグみがあるので、なんとなくそういう気分になれなかったですね。

 

というわけで、以上が感想になります。個人的にはもっとご都合主義でも好きだったんですが、世の中そう上手いこといかないよなぁ・・・ということを実感させられた気がしますね。では、今回はこれで。

 

sin

タマユラミライ【感想】

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おはこんばんにちは。どうもsinです。

今回は新設ブログにて、第1回目の投稿となります。(前回のブログは垢停止になったので・・・)

 

さて、記念すべき第一回目は、最近ご縁があったのでAzurite作品の『タマユラミライ』の感想を書かせていただこうと思います。

 

作品全体としては、かなり綺麗な作品だと感じました。

シナリオ、キャラ、世界観、どれも高い水準で完成度の高さを感じます。

萌えゲーアワード2019 5月の月間賞と準大賞とユーザー支持賞受賞作品でもあります。

 

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神掛 由岐奈√

 

cv八ッ橋しなもん。黒髪ロングが特徴的な、少し強気な女の子です。

今作のストーリーの鍵を握る少女でもあります。基本的に神掛蒔奈と共にいることが多く、お互いが大切に思い合っている関係です。

ストーリーに深く関わるヒロインで、シナリオの深さを上げているのもこのヒロインが要因の一つだと思います。

個人的にこの子を表紙で見たときに、あ、買おうと思ったきっかけでもありましたね。独特な例えが由岐奈のキャラクター性をより際立たせていて、プレイしていけばいくほど好きになりました。

甘いもの好きな一面も、女の子らしさを感じてとてもよかったです。

余談ですが、由岐奈の抱き枕カバーの発売を心待ちにしてます。

 

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水晶石 みだり√

 

cvくすはらゆい。実はサキュバスで、困った体質の持ち主。主人公の睦季の助手をしており、共に暮らしています。

この方は、シナリオもいい話だったのですが、やはりなんたってHシーンがすごい。もはや流石という言葉しか出てこないですね。彼女に息子が何回しごかれたのでしょうか・・・。

と、それはともかくお話は至ってシンプルでしたが、みだりの苦悩が隠されていたり睦季との出会い。それらを知るには大切な話でした。

 

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猫天宮 花子√

cv杏花。学校のトイレによく現れるが、メイド服ため、「メイドの花子さん」と呼ばれている。

このキャラが個人的に一番予想外の可愛さを見せてくれましたね。一番期待していなかった分、破壊力は大きかったです。そして予想外のシナリオの良さ。驚きっぱなしだった記憶がありますね。

 

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小珀 白√

cv杏子御津。この作品のオオトリでもあり、グランド√ヒロインです。

「〇〇だべさ~」というなまりが特徴的なちっちゃくておっきい睦季のお姉さん。タマユラをプレイした人ならみんな好きになる。可愛い。

恐らく、タマユラがここまでの人気を博したのも、この方の影響力が大きいはず。グランド√ヒロインの話はとても感度的で、泣きそうになった。

白の為に人生の全てを使った睦季と睦季の傍にいたいと常に寄り添っていた白は、本当の意味で愛し合っていたんだなと心から感じられましたね。

 

と、ここまで語ってきましたがいかがでしょうか?一人でもこのブログを読んでタマユラミライをやりたい!という人が増えてくれれば幸いです。では、今回はこれで。

 

sin

2020/7/21 更新