夏空カナタ【感想】

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おはこんばんにちは。sinです。今回は、直近でプレイしていた、ゆずソフト作品『夏空カナタ』感想になります。

個人的には、そこそこに古い作品なのでそこまで期待していなかったのですが、想像以上のクオリティでした。

主人公、壮太を中心としたを物語が目まぐるしく展開し、異質な島での超常的なお話です。

 

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三好 由比子√

cv成瀬未亜。元気で明るい、母親が切り盛りするペンションに住む壮太の幼馴染。

80秒でわかるゆずソフト(千恋のカウントダウンムービー)では由比子には秘密はない!と言われていましたが、あれ、これある意味秘密なんじゃ・・・と思いましたね。

基本的に明るい性格ですが、悩みを抱えることがしばしば。特に由比子√ではよく頭を悩ませているシーンが多かったですね。ゆず作品の中では、明るい話は少なめ。あと、おもったよりエッチ。意外と良かった。

 

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七条 紗々羅√

cvみる。個人的にあまり好きなキャラではなかったので√は割愛しました。

なにも説明もないのは悲しいので、wikiのコピペを貼っておきます。

祭りの日に壮太と出会った神社の娘。病弱でほとんど外に出たことがないため相当な世間知らずであり、物を買うためにお金が必要ということすら知らない。しかし「エロ本」といった単語は「最低限文化的知識」として知っているらしい。幼い頃母親と共に祭りへ来たことがあったのだが、その母とはとある事情により現在会えなくなっている。その真相を知らない彼女は「母さんは自分に会うのが嫌なんだ」と誤解しており、母を嫌っている。

 

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高坂 茅羽耶√

cv夏野こおり。この作品の根幹を担う少女です。父親の誕生日プレゼントに悩み続けていたところに壮太と出会い、色々模索していく。

この少女こそが、この作品最大の”秘密”を抱えた少女でした。この物語の重さを格段に上げていましたね。今のゆずシナリオが山あり谷ありなら、山谷谷平野くらいでしょうか。

壮太もそうですが、茅羽耶の救えなさというか、どうにかできないかと模索しても手段が限られ、どうしようもない、となりかけたシーンが多かった印象です。

もちろんエッチシーンもあるのですが、シナリオがなんというか今のゆずからは考えれないエグみがあるので、なんとなくそういう気分になれなかったですね。

 

というわけで、以上が感想になります。個人的にはもっとご都合主義でも好きだったんですが、世の中そう上手いこといかないよなぁ・・・ということを実感させられた気がしますね。では、今回はこれで。

 

sin