青春フラジャイル【感想】
おはこんばんにちは。どうもsinです。今回はプレイされて、完走された方も多い、purple software作品『青春フラジャイル』の感想になります。
いきなりですが、この作品は見ている限り賛否の多い作品ですが、その要因を考察してみました。
・直近の作品から見たシナリオの薄さ
・作品に対するユーザーの過大な期待度
・ライターに対する期待度の大きさ
この三つが大きな要因なように思いました。有名作では、『アマツツミ』や『アオイトリ』、『未来ノスタルジア』などが上げられるので、仕方ない部分もありますが、『クロノクロック』のように救いようが作画以外ないというわけでもないとも感じなかったので、自分は苦に感じませんでした。
また、青春フラジャイルの作品紹介で、原画担当の克さんが
シナリオ担当の鏡遊さんが
こう語られているように重すぎず、明るい作品作りをしていたのは伝わってくるので、今作のようにキャラゲー寄りになってもいいのかなと思いました。
作品全体としては、やはり明るい話がメインで、キャラ同士の掛け合いが非常に面白かったですね。ただ、少し無理をして話に暗さを足してるかなと感じました。
話は変わりますが、OPの青春フラジャイルは個人的に結構好きな曲です。
卯月 透音√
cv小波すず。兄の士紀優人の家に代々使える使用人兼妹。優人の世話は自分以外させる気が無く、させたくないと思っている。優人が弱い魔法しか使えない要因に迫る話です。
キャラとしては良く、いい意味でキャラが立ってると思いました。主人公をいいように使う部分もありながら、大切だと思っている気持ちが端々から伝わってきました。第一印象より結構可愛いヒロインだなぁと思いました。
アフターでは優人が好きに気持ちに拍車が掛かって、イチャイチャを通り越してラブラブでしたね。
桜宮 氷緒√
cv小鳥居夕花。老舗旅館で手伝いのしている、プロレスが好きな優人の幼馴染。優人によくプロレス技を掛けている。昨今では珍しい純ツンデレ。可愛い。せつな√の氷緒の反応が個人的に好きです(笑)
作品に明るさをプラスしているヒロインだと思いました。可愛さもマシマシで器用なところもあれば不器用なところももっている、そんなヒロインでした。
お話としてはそこまでの濃さはありませんでしたが、旅館経営の苦労や氷緒の個人的な悩みと展開は激しかったと思います。
リズ・メイサース√
cv秋野花。天窓からいきなりやってきた自称優人の魔法の師匠。
リズの幼いころの過去や、魔法という特異性から起きる事件のお話です。金髪美少女は見飽きたと思っていましたが、いいですよこの子。話が進めば進むほどどんどんエッチになっていく様は言わずもがなでした。エロい。
ストーリーは少し胸が痛くなるような話でしたが、優人のリズへの思いが新たな道を開いた。という感じのお話でした。せつな√に少し関わっています。
鳥羽 せつな√
cv東シヅ。優人の自称公認ストーカー。なんだかんだ優人も黙認している。
流石メインのヒロインだなと思いました。ある程度考察しながら読んでいたのですが、予想が違う意味で的中して、あーなるほどなと思いました。
キャラとしてはせつなは自ら面倒な女と豪語していましたが、それすらも愛しさに変わるもんなんだなぁと実感しました。
アフターではかなりえちえちなシーンが展開されており、個人的に良かったです。
サブとしてゆらと響希ねぇのHシーンもありますが割愛で(ホントにエッチしかしないので・・・)
と語ってきましたがどうだったでしょうか?自分としてはイベントCGの衣装や背景違いでの使い回しが気になったのでそこだけ残念だったなと思いました。
ただ、克作画も健在で、抜ける要素もあり、キャラゲーとして楽しめる作品だったので、気になった人は是非。
では今回はこの辺で。
sin